今までの3億年の石プロジェクト

今までの3億年の石プロジェクト


2011年4月から2013年3月までの3億年の石プロジェクト

生活者参加型の商品企画事業を、山口県産業技術センターとの共同研究として行いました。

10名前後の生活者とともに、1~2ヶ月に1回程度のワークショップ通して、
「県民に愛される」「生活者目目線で欲しくなる石小物」の開発をしました。

 

■大理石のイメージって?大理石業界や組合の現状は?

いいたい放題!私の大理石のイメージ 大理石新聞No1

大理石とは何か、大理石業界について 大理石新聞No2

初めて集まった生活者のメンバーに大理石のイメージを聞いてみたところ
「古くさい」という言葉が多くてショックが大きかったです。

また大理石の物性についてや大理石業界の不況などを組合員が説明しました。

生活者にとっては初めて触れる大理石ワールドです。

 

■大理石について学ぶ 現地実習そのほか

美祢市で現地視察をしました。 大理石新聞No3

大理石の売っているところ、採掘しているところ、加工しているところ、
彫刻作品があるところを巡り、大理石について学びました。

丁場(採掘場)のスケールの大きさに生活者は驚きの表情でした。

 

■生活者目線の欲しくなるものとは

生活に彩りや楽しみを与えてくれるもの」を買う時のポイントって?

メンバーそれぞれでこのポイントを考えてポストイットに書き出しました。

大理石新聞No4

 

■新商品のコンセプトをつくる

大理石新商品の条件○ヶ条をつくる 大理石新聞No5

今まで学んだ大理石の知識や買うときのポイントなどの情報をもとに、
新商品の条件(新商品のコンセプト)を考えました。

 

■大理石を磨いてみる

大理石新聞No6

生活者は今まで大理石について学んできたもののほとんど触れていないため、
「加工してみたい」という声があり、大理石磨き体験を行いました。

5センチ角程度の大理石を耐水ペーパーで磨きます。

耐水ペーパーの目が細かくなるほどに、大理石の手触りが良くなっていきます。

 

■新商品の企画書をつくる

新商品の企画書づくりと企画書のプレゼン 大理石新聞No7

大理石加工業の歴史とお土産物の今までの流行 大理石新聞No8

新商品の企画書をスケッチと文章で作ってもらいました。それもメンバーの中で一人一人プレゼンテーションしました。

 

■新商品の試作と評価

新商品の試作と形、サイズ、仕上げ、用途、価格帯などを確認する。大理石新聞No9

試作品を試用した感想は。 大理石新聞No10

商品企画書をもとに、組合員が試作をしました。

その試作品を確認し、また生活者に持って帰ってもらい、実際に生活の場で使ってもらいました。

 

■名前を考える

ブランド名をつくるためのキーワードだし 大理石新聞No11

商品ができてくるとそれを呼ぶ名前が必要になります。

このプロジェクトでできたものを一つの「美祢の大理石ブランド」としてブランド名をつけることにしました。

まずは大理石に関連する”キーワード”をたくさん出してもらいました。

 

■道の駅で展示会「MINEマーブルクラフト展」

美祢市のみとう道の駅で2012年8月の1ヶ月間、このプロジェクトでできたものの展示と販売をしました。大理石新聞No12

 

■組合のホームページをリニューアル 大理石新聞No13

この組合ホームページのリニューアルについても、新商品開発と平行して
このときから行っていました。メンバーで進行状況を確認しました。

またブランド名も「mine stone」として決定。

 

■パッケージ案、ホームページについて、今までの感想

大理石新聞No14

「mine stone」のロゴやシンボルマーク、パッケージ案などを
メンバーで確認しました。

今までの感想と、今後自分たちができることを述べてもらいました。

 

■2011年~2012年の3億年の石プロジェクトでできた商品はこちら(商品ギャラリーにリンク)



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